二宮金次郎像と一緒に記念撮影
1月7日(月)、城端小学校に設置されている二宮金次郎像に伝統的な防寒具「ござ帽子」を着せる式が行われました。
これで冬もお顔が見えます!
この金次郎像は7年前に城端教育振興会が寄付を募り設置したもの。今回ござ帽子を寄贈した松本久介会長は、設置当時から、冬は雪囲いで金次郎像の顔が見えなくなってしまうため、ござ帽子を着せることを考えていましたが、なかなか入手出来ずにいたところ、世界遺産相倉合掌造り集落保存財団がござ帽子作りを始めたことを知り、7日の始業式に間に合うように昨年末に発注されたものです。
式では6年生児童の有志、財団職員、松本会長が金次郎像用に特注で製作されたござ帽子を被せ一緒に記念写真を撮影。松本会長は「これで冬も金次郎像のお顔が見えます。明日からも登下校の時にはしっかりあいさつしてくれるとうれしいです」とあいさつ。吉田茂校長は二宮金次郎が残した言葉「積小為大」(せきしょういだい)を紹介し、「小さなことの積み重ねで大きなことが出来るという意味です。金次郎さんを見習い、自分の目標に向けて毎日積み重ねていってください」と子どもたちに呼びかけていました。
問い合わせ先 |
世界遺産相倉合掌造り集落保存財団 電話番号 0763-66-2123 |
---|
南砺で暮らしません課