茅刈り体験をした皆さん
10月30日(水)、相倉合掌造り集落の茅場で、南砺平高校の1年生21名が、恒例となっている茅刈りの体験を行いました。
財団の中島さんが茅(カリヤス)の特徴や刈り方を説明
最初は比較的緩やかな斜面で体験
刈り取った茅は扇状に広げて乾燥させます。
作業は約1時間で完了
皆さんお疲れ様でした!
相倉合掌造り集落保存財団職員の説明・実演後に体験が行われ、生徒たちは、茅を抱えて根元を鎌で刈り、熊手で雑草などを掻き出した後、歓送させるために切り株の上に扇状に広げて置く作業を行いました。
約1時間で30束分の茅を刈り取りが完了。生徒たちが刈り取った茅は、3日間程度天日で乾燥させたあと保管され、来年の春に合掌家屋の屋根の葺き替えで使用されます。一般的な合掌家屋では片面で2,000〜3,000束の茅が使用されます。
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