SDGsカードゲーム体験ワークショップ
12月8日(日)、いのくち椿館でSDGsカードゲーム体験ワークショップが開催され、参加者の皆さんが楽しみながらSDGs(持続可能な開発目標)について考えました。
THE SDGsアクションカードゲーム「X(クロス)」
リソース(資源)カード
トレードオフ(解決すべき課題)カード
多彩なアイデアが披露されていました
楽しく学ぶ参加者の皆さん
参加者の皆さんが体験したTHE SDGsアクションカードゲーム「X(クロス)」は、金沢工業大学が、南砺市とSDGsの推進に関する連携協定を締結しているリバースプロジェクトと共同開発したもの。「地球上の誰一人として取り残さない」ことを目指すSDGsを実現するために解決しなければならない17の目標に関するトレードオフ(一方をすると一方が犠牲になる状態)の課題について理解を深め、リソース(資源)を組み合わせて課題を解決するアイデアの出し方を楽しく体験できます。
解決しなければならない課題が書かれた「トレードオフ」と、課題解決に活用できる資源が書かれた「リソース」の2種類のカードを使ってゲームは行われ、参加者は、配布されたリソースカードを何枚か組み合わせて、場に提示されたトレードオフカードに書かれた課題の解決方法を考えてプレゼンを行い、そのアイデアの可能性やユニークさを競います。
ワークショップでは個人で行うビギナー版とチーム戦のアドバンス版の体験が行われ、最後に、参加者が考えた南砺らしいオリジナルのリソースカードを使い、「eラーニングが主流になり、引きこもりの人が増えた」というSDGsの目標の一つ「4質の高い教育をみんなに」に関するトレードオフの課題について考えました。各グループから様々なアイデアが披露され、「無農薬野菜」「酒」「グランピング」のリソースを組み合わせて、引きこもりなどからの自立支援向けプログラムを提案したグループが参加者による投票で1位に選ばれていました。
このカードゲーム「X(クロス)」は今後、南砺市が持つ資源のリソースカードし、様々な場でを多くの方に体験していただき、南砺市におけるSDGsの推進に活用される予定です。
問い合わせ先 |
エコビレッジ推進課 電話番号 0763-23-2050 |
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情報政策課