宝仙学園歓迎式

　２３日（火）、利賀地域で保育についての移動授業を行う宝仙学園短期大学（東京都）のみなさん７８名が来市し、福野庁舎で歓迎式が行われました。

　この移動授業は、同大学保育学科の１年生が毎年利賀地域で行っているもので、今年で３３回目を迎えます。
　歓迎式では、中山市長政策室長が、「山村での生活にカルチャーショックを受けるかと思いますが、チームワークで乗り切り、素晴らしい学習の成果をあげてください。みなさんの明るい笑顔が、利賀地域を一層明るくすることを期待しています」と歓迎のあいさつ。学生を代表し清水畑友紀さんが、「この一週間で、利賀地域の方から多くのことを学び、今後に活かしたいと思います」と決意を述べました。
　宝仙学園のみなさんは、３０日（火）まで利賀地域に滞在されます。滞在中は民宿に宿泊し、田の島地区の合掌造り家屋を改造した宝仙学園アトリエを拠点に”隠れ家づくり”などを行います。また、２７日（土）午後０時３０分から「宝仙まつり」を開催し、ステージ発表や手作りおもちゃの制作を通して、地元の子どもたちと交流を図ります。

※「宝山まつり」の模様は後日掲載します。お楽しみに！