南砺市指定文化財「白山宮信仰関係資料」指定書交付式
南砺市教育委員会は、平地域上梨の白山宮に保管されてきた白山曼荼羅「白山本迹曼荼羅図」や仏像など「白山宮信仰関係資料」25件69点を新たに市の文化財に指定しました。これらの資料は、平安後期のものを含む木彫仏群や室町時代の懸仏群をはじめ、祭祀具、奉納品など、五箇山地域における中世以来の信仰によって生み出された様々な遺品が今日まで伝えられたもので大変貴重です。12月25日(水)には、所有者である平地域の上梨区へ指定書が交付されました。
白山本迹曼荼羅図
木造地蔵菩薩坐像
木造狛犬
白山曼荼羅や仏像などが飾られた白山宮の踊殿で執り行われた交付式では、松本教育長から沼前三樹雄区長に指定書が手渡されました。沼前区長は「上梨区の宝として大切に保存していきたい」と仰っていました。また、市文化財保護審議会の長谷川総一郎会長による文化財の解説も行われました。
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文化・世界遺産課 電話番号 0763-23-2014 |
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情報政策課