令和2年文化財防火訓練
毎年1月26日は文化財防火デーです。昭和24年1月26日に法隆寺金堂から出火し国宝の十二面壁画の大半が焼失したことから、この日が「文化財防火デー」とされ、貴重な文化財を火災や震災などから守るため、全国で文化財防火活動が展開されます。
防水銃による消火、延焼防止訓練
現場に駈けつけた消防ポンプ車
消火訓練の様子
旧富山県立農学校本館(福野高校巖浄閣)
関係者の皆さん、お疲れ様でした。
市内では18日より各地域で順次文化財防火訓練が行われ、25日(土)には、福野地域の国指定重要文化財「旧富山県立農学校本館(福野高校巖浄閣)」で文化財防火訓練が行われました。
高校食堂から出火し、強風により巖浄閣への延焼の危険性が高く、近隣住宅への飛び火の恐れもある、との想定で、初期消火訓練や巖浄閣の側に設置されている放水銃を使用した消火、延焼防止訓練、市消防団福野方面団と南砺消防署東分署による連携消火および延焼防止訓練を実施されました。消防団員、消防署員らは万が一火災が発生した場合の連携を確認しながら、きびきびした動きで消火活動を展開していました。
問い合わせ先 |
文化・世界遺産課 電話番号 0763-23-2014 |
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情報政策課