とやま・なんと国体2020開幕
2月16日(日)、第75回国民体育大会 冬季大会スキー競技会「とやま・なんと国体2020」の開始式が、福野体育館で行われました。
会場を盛り上げたスキヤキ・スティール・オーケストラ
南砺平高等学校 郷土芸能部による歓迎アトラクション
県旗の入場
選手宣誓
里いも汁の振る舞い
スキヤキ・スティール・オーケストラと南砺平高等学校郷土芸能部による歓迎パフォーマンスが会場を盛り上げ、オープニング映像に続いて参加都道府県旗の入場と選手団の紹介が沖縄県を先頭に南から北の順に行われました。開催地の富山県は最後に登場。旗手をジャイアントスラローム成年男子C に出場する南砺市の水口雄太選手が務め、富山県旗を持って堂々と入場しました。
開始式では、石井県知事が全国から富山に集まった各選手団の歓迎と雪不足に見舞われながらも大会開催に尽力した多くの関係者への感謝の言葉を述べて競技開始宣言を行い、国歌と若い力の斉唱、トロフィーの返還に続いて、日本スポーツ協会の泉正文副会長をはじめとする大会関係者があいさつ。田中市長も歓迎の言葉を述べました。最後に富山県選手団のクロスカントリー成年男子Aに出場する広瀬崚選手が「磨き上げた力を存分に発揮し、ふるさと富山の地で最後まで正々堂々と競技することを誓います!」と選手宣誓を行いました。
開始式終了後の記者会見で水口選手は「雪入れなど国体開催に携わってくれた、たくさんの方々の期待に応えるため優勝を目指したいです」と力強く答えていました。
開始式では、市内の高校に通う高校生がプラカードの係で活躍。富山県のプラカードを担当した石黒有加さんは「会場で初めて富山県の担当だと分かりびっくりしました。雪不足で大変だと思いますが、ベストを尽くして欲しいです」とエールを送り、南砺平高等学校郷土芸能部の上口駿渓さんは「普段からキリっとした踊りをするように心がけています。富山県で国体が開催されることはなかなかないこと。今日は一期一会の気持ちで、選手の皆さんに頑張って欲しい思いも込めました」と教えてくれました。
体育館外に設けられたおもてなしブースでは、名産の里いもを使った「里いも汁」の振る舞いが行われ、各都道府県選手団の皆さんや開始式を訪れた観客の皆さんが舌鼓を打っていました。
競技は17日(月)から19日(水)まで。19日にはじょうはな座で表彰式も行われます。
問い合わせ先 |
スキー国体推進室 電話番号 0763-23-2015 |
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情報政策課