1.改訂の趣旨
南砺市では、平成29年3月に策定された南砺市行政改革大綱[改訂版]および第2次南砺市行政改革実施計画に基づき、事務事業の見直し・組織機構の改革・財政の健全化・職員数の削減等に取り組んできましたが、令和元年度末で本実施計画の期間が終了しました。これまで以上に厳しさが増す財政状況や社会情勢等を踏まえ、総合計画で定められた事務事業の着実な推進と喫緊の諸課題に対応すべく、本大綱の改訂及び実施計画の策定を実施し、更なる行政改革を推進します。
2.主な改訂内容と改革推進の視点
(1)主な改訂内容
1 合併から15年経過したことから「市町村合併の効果」を「南砺市の現状と財政課題」から削除しました。
2 「行政改革大綱の推進期間」を削除し、計画の進捗状況の評価、計画の見直しについて「フォローアップの実施」に規定しました。
3 「働き方改革」を進めるため、RPAやAIなどの情報技術を活用した業務改革(BPR)を定員管理と人件費の適正化に取り組む方策に追加しました。
(2)改革推進の視点
1 目標値・指標設定による客観的検証・評価
すべての改革事項について、改革内容や目的に見合った指標を定め、客観的検証・評価します。
2 民間等との連携や役割分担
産官学金労言との連携等を進め、それぞれの強みを生かし、職域を超えた新たな発想で取り組みます。
3 行政の効率化と財政基盤の強化
事務事業の定期的な見直しによる行政の効率化に取り組み、公共施設再編による類似施設の集約化など、管理経費の縮減に取り組みます。
4 財政規模縮減に向けての取り組み
財政計画に基づいた適正規模で厳格な財政運営を行い、歳入に見合った歳出構造への転換を図ります。
5 コスト意識とスピード感
将来を見据えた更なるコスト意識とスピード感を持って行政改革の推進に取り組みます。
6 スクラップ・アンド・ビルド
何が必要なのか、常にスクラップ(廃止・中止・断念)&ビルド(新設・拡大)を念頭に取り組みます。
問い合わせ先 |
南砺市 行革・施設管理課 電話番号 0763-23-2051 FAX番号 0763-22-1169 |
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行革・施設管理課