八乙女山風神堂祭典
6月4日(日)、春と秋に猛威を振るう”井波風”を鎮めるための神事「八乙女山風神堂祭典」が行われ、山田井波観光協会長、清都助役など約100人が参加しました。
シンポジウム
風神鍋と炊き出しのふるまい
今年は、あずまだち高瀬で開催された井波歴史民俗資料館の特別企画「戦国の寺・城・いくさ」シンポジウムとのコラボレート。午前中は、金子良成井波自然観察友の会会長ら4名を講師に迎え、井波城跡・寺内町等についての研究発表に耳を傾けました。また、井波赤十字奉仕団のみなさんによる恒例の風神鍋と非常用ご飯の炊き出しも行われ、おいしいお鍋と塩味のついたご飯で腹ごしらえをしてからの出発となりました。
バスで八乙女峠に到着したみなさん。観光協会が用意した金剛杖を持ち、風神堂まで約20分の山道を、美しい新緑を満喫しながら歩きます。風神堂では、厳かな鎮風の神事の後、八乙女風神太鼓のみなさんによる奉納演奏が行われ、参加者は勇壮な太鼓の響きを楽しんでいました。
政策推進課