ミニ企画展「文化財に見る南砺の疫病」
井波地域の市埋蔵文化財センターでは、「文化財に見る南砺の疫病〜感染症の歴史と遺産〜」と題したミニ企画展が開催されています。
蛇喰A遺跡から出土した天刑星呪符
天刑星呪符の解説
石碑などを紹介するパネル
センター入口に設置されている顔出しパネル
埋蔵文化財センターには市内遺跡からの出土品が多数展示されています
会場には、疫病を食べる善神「天刑星」などを記した木製のお札(井口地域の蛇喰A遺跡)や身代わりとなって病気を治すとされた木製の人形(福光地域の久戸2遺跡など)、コレラの流行により亡くなった人々を弔う石碑やお堂を解説したパネルなどが展示され、センター入口には、「天刑星」の顔出しパネルが設置されています。
新型コロナウイルスによる様々な影響が続く今、先人たちは「疫病」との戦いをどのように乗り越えてきたのか、この展示で学んでみてはいかがでしょうか。
市埋蔵文化財センターには、市内の遺跡から出土した土器や石器などが常設展示されています。
●展示期間など 令和2年9月2日(水)〜11月30日(月)
午前9時〜午後5時(火曜日休館)
●場所 市埋蔵文化財センター(南砺市高瀬736番地)
問い合わせ先 |
南砺市埋蔵文化財センター 電話番号 0763-82-5050 |
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情報政策課