南砺産の食材をふんだんに使った給食に舌鼓
南砺市では、学校や保育園などの給食での地場産食材の活用を進めています。今回は、南砺市産の食材を取り入れた献立の「なんとサンキューデー」に合わせた市地場産食材活用推進協議会の企画で、初めて「五箇山ぼべら」を使った給食が市内の小中学校で提供されました。
子供たちからは「甘くておいしい」との感想が聞かれました
この日の献立
五箇山ぼべらの説明
「五箇山ぼべら」は、代々受け継がれてきた種子を使って五箇山地域で栽培されているかぼちゃ。五箇山では昔から、かぼちゃのことを「ぼべら」と呼ぶことからその名前が付きました。ラグビーボールのような形をしていて、合掌造り家屋の古茅を活用した伝統的な農法で生産されています。外は濃い緑色で、中身はオレンジ色、加熱するとねっとりと濃厚な甘みが増します。
9月15日(火)、井口小学校のランチルームでは、小学校の1,2年生と井口中学校の生徒に五箇山ぼべらなど南砺産の食材をふんだんに使用した特別な給食が提供され、子どもたちは五箇山ぼべらの説明を聞きながら、美味しい南砺の味覚に舌鼓を打っていました。
同日、市内の小中学校のうち13校で同じメニューが提供され、残る4校では17日(木)に実施されます。
・この日の献立
合掌みょうが寿司
なんとポークのしょうが焼き
ぼべらのごまあえ
五箇山豆腐のみそけんちん汁
福光のりんご
問い合わせ先 |
農政課 電話番号 0763-23-2016 |
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情報政策課