農道を歩く親子イノシシ4頭
市内では、イノシシなど野生鳥獣による人身・農林業・自然環境等被害が絶えず、大きな課題となっています。農作物の被害や車両との接触、道路・公園等の掘り起こしなど、その被害は多岐に亘ります。
そのような中、鳥獣被害を防ぎ、野生動物と人間との共存共生を図る存在として注目されているのが、有害鳥獣捕獲隊員です。
●有害鳥獣捕獲隊員とは
有害鳥獣捕獲隊員は鳥獣保護管理法に基づき、銃器、網、わなを用いて野生鳥獣の捕獲や追払いなどを行い、地域の保全を行っています。
※銃器などの使用には狩猟免許が必要です。
網・わな免許は18歳以上、銃猟免許は20歳以上で心身ともに健康であればどなたでも受験できます!!
●各種支援制度のご紹介
市では有害鳥獣捕獲隊員の育成・確保のため、様々な支援を行っています。
【狩猟免許取得時】
・狩猟免許取得時の受験料など、諸費用支援
【狩猟免許取得後】
・有害捕獲にかかる罠の無料貸出や使用弾代の全額支援
・イノシシやニホンジカ、小動物などの捕獲に対する報償金
・その他活動手当の支給、必要機材の貸与など
補助制度などの詳細は林政課までご相談ください。
林政課