南砺平高校の1年生が恒例の茅刈り体験
10月27日(火)、南砺平高等学校の1年生26名が相倉合掌造り集落の茅場で、恒例となっている茅刈り作業を体験しました。
紅葉が始まっている相倉合掌造り集落周辺
財団の中島さんから教えてもらいながら体験
斜面での慣れない作業に悪戦苦闘
生徒の皆さんお疲れ様でした
国史跡指定50周年、世界遺産登録25周年を祝う看板も設置されていました
生徒の皆さんは合掌造り家屋の屋根を葺くために栽培されているカリヤス(小茅)の茅刈りに挑戦。相倉合掌造り集落保存財団の中島仁司さんに教えてもらいながら、茅の株を抱えて根元のところで鎌を使って刈り取り、熊手で雑草などを掻き出した後、乾燥させるために切り株の上に扇状に広げて置く一連の作業に汗を流しました。
茅刈り体験後には集落内を見学。中島さんから合掌造り集落の歴史や刈り取った茅が屋根の葺き替えに使用されるまでの工程について教えてもらっていました。
生徒たちが刈り取った茅は3日程度天日で乾燥させてから保管され、来年の屋根の葺き替えに使用されます。
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