市民の皆様へ

　本日、富山県より県民に対して、新型コロナウイルス感染拡大警報である「富山アラート」が発令されました。
　これは、昨日、県内で過去最多となる２３人の感染が確認されるとともに、県外への移動、会食、家庭内での感染事例が散見され、新規陽性者数や感染経路不明の新規感染者数が基準を上回ったことなどから、総合的に判断して出されたものです。
　今後、感染が拡大すれば、移動や活動に関して、強い自粛要請をお願いする事態となります。今回の「富山アラート」には、こうした事態を避けるため、“高い緊張感のある対応”を県民の皆様、そして帰省や来県される皆様への呼びかけの意味が込められています。

　私からもこれから年末年始を迎えるにあたり、市民の皆様に対して、これ以上感染を拡大させないため、また、大切な人の命や健康を守るためにも改めて、以下の点に注意した行動をお願いします。

１　引き続き「新しい生活様式」を徹底する
　引き続き、３密の回避、手洗い、人と人との距離の確保など「新しい生活様式」の徹底に努めていただくとともに、接触確認アプリ（COCOA）を活用するなど、ご自身への感染回避やご家族をはじめ他の方々に感染させない行動を徹底していただくようお願いします。
２　感染リスクが高まる「５つの場面」を回避する
　感染リスクが高まる「５つの場面」である「場面１ 飲食を伴う懇親会等」、「場面２ 大人数や長時間におよぶ飲食」、「場面３ マスクなしでの会話」、「場面４ 狭い空間での共同生活」、「場面５ 居場所の切り替わり」の回避をはじめ、親族や友人が集まり会食される場合にはとやまスタイルの「ますずし」の実践をお願いします。
【ま】：マスクつけ、【す】：すぐに手洗い、飲む量抑え、【ず】：少ない人数、【し】：静かに食べる
３　感染者が多く発生している地域との往来は慎重に判断する
　感染拡大がみられる地域との往来については、基本的な感染防止策を徹底するとともに、そうした対応が難しいと判断される場合は、慎重に検討いただきますようお願いします。
４　高齢者などへの配慮
　重症化しやすい高齢者などが家族にいる場合は、家庭内でもマスクを着用するなど、感染予防行動を徹底してください。


令和2年12月25日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　南砺市長　田中　幹夫

• 新型コロナウイルス感染症対策（厚生労働省）  （https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html）

• 市長メッセージ（12/25）富山アラート発令による（PDF形式：253KB）
• 感染が高まる５つの場面（PDF形式：555KB）

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