南砺市(なんとし)

女性が戻りたい、働きたい南砺市になるために

令和2年度働き方改革推進フォーラム開催

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中貝豊岡市長による基調講演

 3月30日(火)、福野地域のア・ミューホールで、働き方改革推進フォーラムが開催され、参加者の皆さんが基調講演やパネルディスカッションなどを通して、女性に選ばれるまちづくりについて考えました。

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パネルディスカッション

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コーディネーターを務めた小安氏

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女性に選ばれるまちについて考えたワークショップ

 初めに、兵庫県豊岡市の中貝宗治市長が「豊岡の挑戦〜Local & Global」と題してオンラインで講演。人口減少の最大の要因は若年層、とりわけ女性が市内から東京をはじめとした大都会へ流出していることをデータで示し、この流れを止めるためには別次元の突き抜けた価値の創造が必要であり、その1つとしてジェンダーギャップの解消に取り組んでいることを紹介。女性が住みたいと思うまちを創らない限り、まちは衰退するとし、「“ジェンダー平等の実現”と“ジェンダーギャップの解消”を各自治体が取り組む地方創生戦略の標準装備にしよう!」と呼びかけました。
 
 内閣府男女共同参画推進連携会議の有識者議員で(株)Will Lab代表取締役の小安美和氏がコーディネーターを務めたパネルディスカッションでは、南砺市商工会の川合声一会長、前富山県生活環境文化部長で富山県国民健康保険団体連合会の須河弘美常務理事、働き方改革に積極的に取り組む「イクボス宣言」事業所の安達建設(株)で採用を担当する安達望課長が、女性の働き方などをテーマに話し合いました。
 川合会長は経営者としての経験から、「女性が輝いているお店は繁盛する」と話し、須河常務理事は県庁時代に感じたことや管理職になってからの取り組みを紹介し、「子育てなど職場とは別の世界を持つ女性が上の立場に立つことで働きやすい環境を作ることができる」と指摘。安達課長は「市内に女性が働きやすい環境作りなどに取り組む企業があることを多くの人に知って欲しい」と話していました。

 フォーラムには市内事業所の関係者などを中心に約100人が参加し、「女性に選ばれるまち」について考えるワークショップも行われました。

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