令和3年度市民大学講演会
5月22日(土)、井波総合文化センターで、大人気シリーズ「ざんねんないきもの事典」を監修されている動物学者の今泉忠明さんを講師に招き、「令和3年度南砺市民大学講演会」が開催されました。「愛すべき“ざんねんないきもの”と進化」と題した講演に、会場を訪れた約200名の来場者が耳を傾けました。
動物学者の今泉忠明さんが講演
今泉さんが監修されている「ざんねんないきもの事典」シリーズは、「どうしてこうなった!?」と思わず聞きたくなるような、進化の結果なぜかちょっとざんねんな感じになってしまっている動物を紹介した、思わず誰かに話したくなる、生き物に関するおもしろ情報満載の事典です。
講演では、魚や恐竜、サルなどを例に進化の過程について解説。生き物の進化は迷路のような一方通行で後戻りはできず、適応した環境が変わると滅びる。また、進化せずにずっと生き残っている生き物もいることをから「人間も色々な生き方があっていい」と話していらっしゃいました。
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