世界遺産の棚田で子供たちが田植え
5月30 日(日)、相倉合掌造り集落の棚田で、地元の子どもたちが田植え作業を行いました。
「ころがし」と呼ばれる昔ながらの農機具で田んぼに目印をつけます
1株ずつ丁寧に苗を植えました
地域おこし協力隊の林さんが来年度に向けて動画を撮影
集落内の花畑で草刈りに汗を流す「あすなろ会」の皆さん
集落から見えた人形山の雪形
相倉集落では例年、「世界遺産・五箇山棚田オーナー事業“田植え作業”」と題して、県内外から募集したオーナーと地元関係者が一緒に田植え作業を行っています。今年は22日に予定されていましたがコロナ禍で中止となったため、棚田オーナー事業の実行委員会が機械を使って苗を植え、最後に残った約100uの棚田では相倉集落に住む小学生と園児8名が参加して田植えが行われました。
子どもたちは、「ころがし」と呼ばれる農機具で田んぼに目印をつけ、1株ずつ手で苗の植え込む昔ながらの方法を教えてもらい、慣れないぬかるみに足をとられながらも丁寧に田植えを行っていました。
また同日、集落内では平地域のボランティアグループ「あすなろ会」の皆さんが、6月6日(日)に控えた人形山の山開きに合わせて相倉合掌造り集落を訪れる観光客のために草刈り作業を行いました。
地元住民を含め12名が参加し、鎌などを使って散策路にある花畑や秋篠宮さまの歌碑周辺の草刈りに汗を流していました。
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農政課 農産振興係 電話番号 0763-23-2016 |
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情報政策課