南砺市区間トップバッターで登場した得丸あゆみさんと松居颯真さん
6月2日(水)、東京2020オリンピックの聖火リレーが始まりました。県内での新型コロナウイルス感染者の増加を受けて公道でのリレーが直前で中止となり、観覧をランナーの家族など関係者に限定した代替イベントの「点火セレモニー」が高岡スポーツコアで行われました。
トーチキス後には思い思いのポーズで思いを表現
南砺市を走る予定だった聖火ランナーの皆さん
ポーズをとる立川志の輔さん(射水市区間)
水戸健史選手(富山グラウジーズ)も登場(高岡市区間)
最終ランナーによって聖火皿にともされた聖火
点火セレモニーでは、県西部6市を走る予定だったランナー93人が次々とステージに登壇し、トーチ同士を近づけて次の聖火ランナーに聖火を受け渡す「トーチキス」を行い、希望の炎をつないで行きました。
小矢部市に次ぐ2番目に登場した南砺市区間の聖火ランナーの皆さん。トップバッターは菅沼合掌造り集落を走る予定だった得丸あゆみさんが務め、水泳の全国大会で活躍する松居颯真さん(福光中3年)に聖火を渡しました。
得丸さんは「公道でのリレーは中止になりましたが、トーチキスに参加できて光栄でした」と話し、松居さんは「水泳の大会とは違う感じでとても緊張しました。次は金メダルを取って選手としてオリンピックに出たいです」と意気込みを語ってくれました。
トーチキスには落語家の立川志の輔さんや南砺市出身で富山グラウジーズで活躍する水戸健史選手など県内のプロスポーツチームの人気選手らも登場し、会場を湧かせていました。3日(木)は富山市の富岩運河環水公園横の親水広場で点火セレモニーが行われ、県東部9市町村のランナー88人がトーチキスを行います。
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