南砺市(なんとし)

パラリンピック聖火の種火を採火

山ア家に伝わる「不滅の火」から採火

パラリンピック聖火の種火を採火の画像
「不滅の火」から採火された「南砺市の火」

 8月24日(火)に開幕する東京2020パラリンピックを前に、全国各地で聖火の種火の採火が行われます。南砺市では13日(金)、680年近く絶やすことなく守られてきた「不滅の火」から採火が城端地域で行われました。

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「不滅の火」が守られている囲炉裏から種火を取り出す山アさん

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玉井会長が点火棒から採火棒へ火を移し、ランタンへ

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田中市長が持つランタンに点火

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点火後にあいさつする山アさん

「不滅の火」とは→南砺市文化芸術アーカイブズ

 当初は城南パークで採火式が予定されていましたが雨のため中止となり、「不滅の火」を守り続けてこられた山ア家において、関係者が出席して採火が行われました。
 山ア家の山ア甚三郎さんが種火から採火棒に点火し、南砺市身体障害者協会の玉井順一会長が点火棒を使って田中市長市長が持つランタンに点火しました。
 採火後、山アさんが「不滅の火」について説明し、「昔はご飯を炊き、暖をとるなど、生活の中心に“火”がありました。今は電気を使う生活になり、なかなか見る機会はなくなりましたが、これからも大事にしていきたいです」とあいさつされました。

 「不滅の火」から採火された「南砺市の火」は、障害者支援施設花椿とマーシ園に展示された後、15日(日)に富山市内で行われる出立式の会場へ送られます。

関連リンク

  • 東京2020パラリンピック聖火リレー富山県出立式及び各市町村の採火について  (https://www.pref.toyama.jp/1405/tokyo2020_otr/tokyo2020ptr_toyama.html)

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