南砺市(なんとし)

令和3年9月定例記者会見

市長定例記者会見

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市長定例記者会見

 9月1日(水)、田中市長が定例記者会見を行い、9月補正予算の概要など3項目について説明しました。







<記者会見要旨>

◎9月補正予算の概要
 一般会計補正額…1億5,813万1千円(累計331億2,783万9千円)
《主な事業》※抜粋
【新型コロナウイルス感染症対策】…3,339万7千円
・交通事業者新型コロナウイルス対策緊急支援事業…491万円
 コロナ禍の影響を受ける交通事業者の事業継続を支援するため、車両維持費の一部を支援するもの(タクシー事業者、貸し切りバス事業者、運転代行事業者が対象)
・南砺市テレワーク推進補助金…700万7千円
 国の交付金を活用し、民間事業者が整備するサテライトオフィスの開設などを支援するもの。(一社)富山県西部観光社 水と匠が事業主体となり、城端別院善徳寺の一部を改修してサテライトオフォスやコワーキングスペースなどを開設する。
・修学旅行キャンセル料支給事業…100万2千円
 中学校の修学旅行の延期や中止に伴うキャンセル料を支給するもの
・井波総合文化センター・福野文化創造センター、城端伝統芸能会館館内無線LAN整備工事 等…1,753万8千円
 ネット配信やリモート開催、WEB会議などへの対応するための設備工事と多人数同時検温システムの設置を行い、コロナ禍における事業実施への対応と感染症対策を行うもの
【補助事業等の採択】…764万3千円減額
・富山県地域防災力向上支援事業補助金(県1/2)…308万5千円
・AIチャットボット導入ワンストップ相談体制構築事業(国10/10)…600万円
・社会資本整備総合交付金事業の補助額内示に伴う事業費減額(国1/3、市債)…1,800万円減額
【新規事業】…4,518万8千円
・南砺地域エネルギー会社出資金…500万円
 市内における電気の地産地消と地域活性化の実現のために設立される「南砺地域エネルギー会社」への出資
・選定枝等拠点集積再資源化事業…494万6千円
 選定枝の拠点集積所を設置することで排出負担軽減と資源化によるゴミの減量を図るもの
・松村謙三没後50周年記念事業 東洋蘭温室設置工事等…601万6千円
・優良住宅団地開発支援事業補助金…702万円
【緊急修繕】…1,709万8千円
・城端墓地擁壁修繕工事…128万7千円
・五箇山荘屋根修繕工事…222万2千円
・松島貯水槽敷地内法面修繕工事…256万3千円
・いなみ木彫りの里テニスコート照明灯修繕工事…312万円
【事業の中間調整および事業精査】…7,009万1千円
・土地改良区施行事業補助金の増額…716万4千円
・除雪対策費(除雪車車検整備など)…3,950万円
                      など
歳入予算は国県支出金、寄附金、諸収入、基金繰入金、繰越金で対応
その他 3特別会計、2企業会計で補正予算を計上

◎9月補正予算(追加提案)の概要
 一般会計補正額(追加提案分)…2,600万円(累計331億5,383万9千円)
・南砺市飲食店等感染拡大防止協力支援給付金
  【給付金対象要件1】 富山県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金(第3次)を受給した事業者
    時短要請に協力した飲食店→10万円給付
         (上乗せ)宴会施設保有→10万円給付
         (上乗せ)送迎車両保有→10万円給付
  【給付金対象要件2】富山県飲食業関連事業者支援給付金(第2次)を受給した事業者
       1事業者当たり10万円給付

◎南砺市における新型コロナウイルスワクチン接種状況
●12歳以上の対象者への接種状況(8月30日現在)
 接種対象者 45,838人(年度末までに12歳になるものを含む)
 1回目接種終了者 28,100人(61.3%)
 2回目接種終了者 24,245人(52.9%)
●今後の予定
 集団接種 1回目接種最終時期 10月中旬 2回目接種最終時期 11月上旬
 個別接種 1回目接種最終時期 10月上旬 2回目接種最終時期 10月下旬
 ※ワクチンの供給状況などに応じ、計画の変更がある。
●妊婦の方への優先接種
  妊婦の方、里帰り出産予定の方(要事前申請)を対象に優先接種を実施
・接種日 9月5日午後(受付終了)、9月12日午後(9月8日午後5時まで受付)
 里帰り出産の方の事前申請はインターネットまたはコールセンター(0763-53-0061)で受付

◎「ローカル5Gを活用した山間部林業現場での生産性向上および安全性向上のための実用化モデル検証」事業について
 令和3年度・総務省「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」において、となみ衛星通信テレビ株を幹事会社とするコンソーシアムを組成し、課題整理や現地調査を経て、『ローカル5Gを活用した山間部林業現場での生産性向上および安全性向上のための実用化モデル検証』事業が採択された。
 ●コンソーシアム (株)島田木材(南砺市)、AZAPA(株)(愛知県)、NECネッツエスアイ(株)(東京都)、南砺市、となみ衛星通信テレビ(株)
 【事業目的】
 ・危険性が高くかつ生産性の比較的低い林業現場でのローカル5Gを含めたDX化による1安全性の向上、2生産性の向上を実現する。
 ・山間地斜面のおけるローカル5G電波伝搬モデルを構築する。
​ 【事業概要】
 ・ケーブルテレビの光回線を活用したローカル5G環境を構築し、作業車の遠隔操作システムや現場映像とAIを組み合わせた危険予知システムの構築を用いた作業の実証を行い、1安全性の向上、2生産性の向上に対しての効果検証および実用化のモデル構築を行う。
 ・山間地斜面のおけるローカル5Gの「電波伝搬特性やモデルの精緻化」、「準同期 TDD の追加パターンの開発」などの実証を行う。

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