南砺市(なんとし)

子どもの権利条例策定委員会ワーキンググループこども部会がミラタスで未来を語る

子どもたちが条例づくりの取り組みの中で学んだこと感じたことを発表しました

子どもの権利条例策定委員会ワーキンググループこども部会がミラタスで未来を語るの画像
「ミラタス」で権利条例づくりの中間発表

 10月2日(土)、井波総合文化センターで開催された(公社)となみ青年会議所創立50周年記念事業「ミラタス」の中で、南砺市子どもの権利条例策定委員会ワーキンググループこども部会の子どもたちが、これまでの取り組みの中で学んだこと、感じたことを様々な表現のかたちで発表しました。

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寸劇

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大喜利

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子どもたちの主張

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メンバーとサポーターの皆さん

 7月から南砺市子どもの権利条例づくりのための取り組みをスタートさせたこども部会のメンバー23名が、サポーターである富山短期大学の学生の皆さんとともに創り上げた今回の中間発表。これまでの3回にわたるワーキンググループで子ども委員たちが、学び、感じ、考えてきた成果を、寸劇、振り返りクイズ、大喜利、子どもたちの主張、感謝の手紙という5つのかたちにまとめて、楽しく分かりやすく来場者の皆さんに伝えました。
 寸劇では、子どもたちの声に耳を傾ける時間を取ってほしいことや、児童虐待はあってはならないことを2種類のシチュエーションで表現。振り返りクイズでは、これまでの部会の様子や学んだことを報告し、その内容をクイズ形式で発表。大喜利では「こんな大人はイヤだ」「こんな大人になりたい」「南砺市の好きなところ」「もし市長だったら、こんな南砺市にしたい」というお題に対して、学び感じてきたことを取り入れながらユーモアを交えて披露。子どもたちの主張では、自分の夢、その夢をかなえるためにどうするか、家族や地域や市に求める支援などを発表。感謝の手紙では、家族や恩師など自分をこれまで育ててくれた方々への感謝のメッセージが読み上げられました。
 最後に、こども部会の部会長である富山短期大学の明柴聡史先生が「子どもたちにとって権利を知るということは『今』を知ること。これまでの取り組みの中で、子どもたちは自分の『今』を知るために、過去を振り返り、家族や友達への感謝、多種多様な意見を尊重することの大切さを感じてくれています。これまでに感じたことや考えたことを活かし、これからも南砺市の未来に向けた大切な条例づくりに子どもたちと一緒に頑張っていきますので、皆さんの応援をよろしくお願いします」と締めくくると、会場から大きな拍手が贈られました。

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