子どもたちがフランス料理給食を堪能
南砺市では、市内の子どもたちが農業や食の安全に関心を持ち、環境保全や持続可能な社会の実現について理解を深めるキッカケを作るとともに、生産に関わる人々へ感謝する気持ちを養うことを目的として、農薬や化学肥料を使わずに育てた農作物を献立に取り入れた特別給食「なんと自然給食ものがたり」を市内の全小中学校、義務教育学校で提供しています。
配膳中の様子
給食を楽しむ井波小学校の4年生その1
給食を楽しむ井波小学校の4年生その2
子どもたちに話しかける見さん
今年は、ミシュランガイド北陸2021特別版で一つ星と持続可能な取り組みを評価する「グリーンスター」に選ばれている市内のフランス料理店「ランソレイエ」のオーナーシェフ 見敦司 さんに献立をプロデュースしていただきました。
献立は「真鱈と金森ファームの大かぶとほうれん草のブレゼ」「奥野さんのさつまいもとリンゴのサラダ オレンジ風味」「オニオングラタンスープ」「豆乳パン」の4品。大かぶ、にんじん、ほうれん草、ねぎ、さつまいもが南砺市産です。半年前からはじめた献立作りでは、主役である農作物の味をいかすために余分な味付けは控え、フランス料理の調理法を使いながらも、調理員さんに負担がかからないよう工夫したそうです。
12月7日(火)、井波小学校の全校児童303人にこの特別給食が提供されました。特別給食を「めっちゃおいしい」と頬張る男子児童の様子に、見さんも「本当に嬉しい」と笑顔を見せていました。
特別給食は12月17日(金)までに、各学校の予定に合わせて提供されます。
問い合わせ先 |
農政課 電話番号 0763-23-2016 |
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情報政策課