南砺市(なんとし)

田畑総務副大臣が地域おこし協力隊の活動を視察

福野TORUS(トーラス)で協力隊と意見交換

田畑総務副大臣が地域おこし協力隊の活動を視察の画像
河合さんから施設の説明

4月23日(土)、田畑裕明総務副大臣が南砺市を訪れ、地域おこし協力隊の活動視察と意見交換を行いました。

田畑総務副大臣が地域おこし協力隊の活動を視察の画像
田畑副大臣を囲んで車座対話

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視察後、田畑副大臣と記念撮影

 視察・意見交換会は、元地域おこし協力隊員の河合秀治さんが古民家を改修し、自宅兼多目的スペースとして開設したTORUS(トーラス・南砺市福野)を会場に行われました。始めに河合さんによる施設案内があり、その後の意見交換会では、まず田畑副大臣から「南砺市は地域おこし協力隊に対して、全面的に協力してくれています。協力隊の皆さんは、安心して自信をもって活動してください。また、隊員の皆さんの横の繋がりを活かして、関係人口の増加や地域振興に寄与されることにも期待しています」とあいさつされました。
続いて、地域おこし協力隊の真野剛隊員、磯村咲智子隊員、林賢二隊員の3人から、これまでの活動内容や課題などが報告されました。SDGsの普及啓発を担当する真野隊員は「環境が保ててこそ、豊かな社会を築くことができる。外部の資源に頼ってばかりでなく、南砺市にある資源をもう一度見つめなおしたい。懐かしい暮らしを再評価することに、南砺市の未来があると思います」と話し、利賀地域を担当する磯村隊員は「利賀や南砺市の魅力を融合して、何か作り出したい。地域の良さや人の面白さをもっと表現していきたい」と意欲を述べられました。平地域を担当する林隊員は「移住したくても、住む家がなかなか見つからないという課題がある。空き家情報やその利活用などを発信したい。また、今年度は映画イベントや空き家カフェも計画している」などと報告しました。

また、田畑副大臣から「新しく地域おこし協力隊になってくれる方を見つけるにはどんなアイディアがあるか?また、どのような人が協力隊に向いているか?」と質問があり、隊員からは、「新たな土地で生活することは不安ばかりなので、知り合いの紹介や繋がりがあれば安心して来ることができる」「3年の任期が終わった後もこの地域で住み続けたいと思える人であれば、長い目で地域課題に向き合っていけて良いのでは」など、様々な意見が飛び交っていました。

現在南砺市では、5人の地域おこし協力隊が活動中で、今年度、新たに5人の隊員の募集を予定しています。

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