油の流出事故は、河川や⽔路、⼟壌、地下⽔等の環境汚染や下流域の農業や漁業への被害など⼤きな影響を及ぼすことになります。
油流出事故は、起こした⼈(原因者)の責任です。原因者は、その対策にかかった費⽤や被害に対する賠償を請求されることがあります。
油漏れ事故の多くは、ちょっとした油断・不注意から発⽣しています。
普段からのちょっとした注意で油漏れ事故を防げますので、以下の点に注意ください。
・給油中は、絶対その場を離れない。⽬を離さない。
・貯油タンク・ホームタンクは、安定した場所に設置し、転倒防⽌を⾏う。
・タンクや配管に腐⾷や⻲裂がないかなど、定期的に点検する。
・バルブの閉め忘れに注意する。
・不要となった油は、絶対に⽔路・河川に流さず適切に処分する。
もしも油漏れ事故が発生した場合は、まずは以下の点に留意し、応急措置を施してください。
1. 元栓を閉め、受け皿を置くなど油の流出を止めましょう。
2. 油を水で流すと被害が拡大します。 絶対に水で流さないでください。
3. 油は布や新聞紙でふき取って回収するか、堰などで流出を止める措置をしてください。
応急措置が済み次第、ただちに下記へ連絡してください。
南砺消防署 0763-52-0119
南砺消防署東分署 0763-82-0119
南砺消防署五箇山出張所 0763-67-0119
南砺市生活環境課 0763-23-2035
※油漏れや水質事故等を発見された場合も、上記まで連絡してください。
生活環境課