大西館長のアドバイスを受けながら
5月12日(木)、南砺つばき学舎の7、8年生22人が、椿の「取り木」体験をしました。いのくち椿館の大西毅彦館長から作業手順を教わりながら、一人1本ずつ取り木を行いました。
カッターナイフで樹皮をはがします
友達と協力しながら
取り木とは、椿の繁殖方法の一つで、枝から5センチほど樹皮をはがし、その部分に発根剤を塗って水苔で覆い、黒いビニールで包み込んで半年ほど待つと、その部分から根が生えて苗木にすることができるもので、生徒は、グラウンド敷地内の椿から曲がりにくい丈夫な枝を選び、手順に沿って作業を行いました。
生徒は「樹皮をはがすのが難しかったが、うまくできた。大切に育てたい」と話してくれました。今回取り木を行った椿は、10月に根が生えて苗木になり、早ければ年内に開花します。
情報政策課