77展の作品が展示
6月18日(土)、福光美術館で企画展「驚きの収蔵品展 えっ、これが棟方?これが光搖?」が始まり、開会式が行われました。
石崎光搖「観瀑図」「扇面散図」
石崎光搖「名妓地獄大夫」
この企画展は、版画家・棟方志功と絢爛の花鳥画家・石崎光搖のあっと驚く異色作やあまり知られていない作品が中心に展示され、2作家のほかにも、これまで展示する機会の少なかった作品や、新たに収蔵した作品の中からキラリと光る作品77点が展示されています。
中でも、版画家になる前に洋画家を目指していた棟方志功の油絵や、石崎光搖が10代で制作したと推定される「観瀑図」「扇面散図」の2曲一双屏風、凄惨な地獄図の衣装を着た遊女を描いた「名妓地獄大夫」などが来場者の関心を集めていました。
「こんな作品があったのか!」と思わせてくれる企画展となっていますので、ぜひ福光美術館に足をお運びください!
会期 6月18日(土)〜7月25日(月)
開館時間 午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 火曜日
観覧料金 一般:400円、高大生:210円、中学生以下:無料
問い合わせ先 |
福光美術館 電話番号 0763-52-7576 |
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情報政策課