井波の未来を考えよう

　７月２４日（日）、井波別院瑞泉寺本堂で井波地域まちづくりビジョン策定のためのキックオフイベントが開催され、井波地域の市民ら約７０人が参加しました。

　井波地域まちづくりビジョンは、旧井波庁舎を新たな地域活性化の拠点として活用しようと、令和３年度に「クラフトユニバーシティ構想」を策定。この構想に基づき、実現可能性調査が実施されましたが、様々な課題がみつかり、まずは井波地域が目指す将来のまちの姿（ビジョン）を、住民自らで考えようと企画されたものです。

　イベントでは、田中市長、三谷直樹井波地域づくり協議会長、吉田守一富山県公民連携推進監が挨拶。今年度から井波地域のまちづくりの方向性策定業務を担う山崎満広さんが「ビジョンは、時代の変化に応じで臨機応変に変えていく。その場その場でベストを尽くすものになれば」と参加者に説明されました。
　また、ビジョン策定の経過や方向性、地域のイベント情報を共有し、まちづくりが見える化できる『ウェブサイト』のオープンも報告されました。

　井波地域まちづくりビジョンは、アンケートやワークショップなどを経て、来年度末に策定の予定です。

• 井波のウェブサイト  （https://inami.town/）

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