未来を切り拓くオンラインシンポジウム

　９月１６日（金）、平中学校と福光中学校をオンラインで繋ぎ、「未来を切り拓くオンライン・シンポジウム」が開催されました。
　シンポジウムは、地域の未来を担う中学生に「自分の未来や働き方は自分でデザインできる」などの意識を育み、将来のふるさと定着に結びつけることを目的としています。

　今回は、市デジタルアドバイザーで株式会社ビースポーク代表取締役の綱川 明美さんが基調講演を行った後、生徒たちと意見交換を行いました。

　綱川さんは、全く英会話ができない状態で海外の大学に入学した際の苦労話や、英語の勉強方法なども交えながら「リモートワークなど、仕事のやり方も変化してきている。今は、必ずしも会社に出社する必要がない時代で、新しい価値観が生まれている」「やりたいことが見つかるまで、目の前のことを一生懸命にやってほしい。今興味がなかったこと（例えば勉強）が、１０〜２０年後に必ず役に立つ」などと中学生に語りかけました。

　両校の生徒からは「なかなか新しいことに挑戦できないので、アドバイスがほしいです」「勉強が嫌いなので、なにか楽しくなるコツはありますか？」などと多くの質問が飛び交いました。
　また、綱川さんの講演を聞いて「『やりたい仕事がないなら、自分でつくればいい』という言葉が印象に残っています」「未知なものでも、やってみる価値があるんだと分かり、挑戦することの大切さを感じました」などと感想を語ってくれました。

ご案内

問い合わせ先	政策推進課 電話番号　0763-23-2052