南砺市(なんとし)

南砺市こどもの権利条例づくりに関する提言書

南砺市子どもの権利条例策定委員会から提言書が提出されました

南砺市こどもの権利条例づくりに関する提言書の画像
提言書の提出

 9月23日(金・祝)、市役所の市長室において、南砺市子どもの権利条例策定委員会の彼谷環委員長(富山国際大学教授)と楠井悦子副委員長(とやま子どもの権利条約ネット)から田中市長へ南砺市こどもの権利条例づくりに関する提言書が提出されました。

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懇談の様子

 南砺市子どもの権利条例策定委員会と同委員会ワーキンググループ3部会では、令和3年7月の設置以来、子どもを含めた46名の委員が、のべ23回にわたる協議検討を重ね、条例づくりに取り組んでこられました。
彼谷委員長が「『市民が中心となって条例を作る』という作業は、想像以上に多くの時間と労力を要しました。だからこそ、何度も勉強会や議論を重ねながら、『すべての子どもたちが一人ひとり尊重される南砺市』を目指して、文言ひとつひとつに命を吹き込んでいきました。特に、いまを生き、未来を創る『こども部会』の子どもたちの願いも、この素案に託されています。これらを大切に尊重され、是非、具体的な施策として実現されますよう期待しています。なお、今回の素案作成作業の中で、特定の団体の教義や思想が入り込んでいないか、市民に不安を与えるような事案がありました。そこで、国際法である『子どもの権利条約』の理念にしっかり沿ったものであるかどうか、公正公平な立場から検証して頂きたく、第三者委員会の設置を求めます」と述べ、提言書を提出されました。
提言書を受け取った田中市長は「みなさんの思いのこもった提言書を受け取りました。真摯かつ丁寧に取り組んでいただき、ありがとうございました。第三者委員会をすみやかに設置し、その内容を検証し、南砺市独自の条例として、問題のないことを確認してもらった上で、子どもも大人も共に幸せに暮らせる南砺市の基本姿勢を示す大切な条例として着実に制定に向けて進んでまいります」と謝意を示すとともに、素案の内容を検証する委員会を別途に設け、条例の上程に向けて取り組む姿勢を示しました。

関連書類

  • 南砺市子どもの権利条例づくりに関する提言書(PDF形式:702KB)

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