五箇山麦屋まつり
9月23日(金・祝)、平地域下梨地区で「五箇山麦屋まつり」が開催され、観光客や地元住民が、3年ぶりに流れる哀愁を帯びた麦屋の調べを楽しみました。
麦屋節手踊り
早麦屋
総踊り
午前11時から笠踊り・手踊り講習会から始まり、のど自慢コンクールや民謡子供会の舞台が行われた後、午後7時からは地元民謡団体による舞台競演が行われました。
舞台競演では、今年度の全国高校総合文化祭で日本一となった南砺平高校郷土芸能部を皮切りに、小谷麦屋節保存会、越中五箇山民謡保存会、越中五箇山こきりこ唄保存会が五箇山民謡を披露。トリには、下梨発祥の麦屋節を継承する越中五箇山麦屋保存会が「麦屋節」「早麦屋」などを演じ、最後に、麦屋節のもと唄となった「長麦屋節」で舞台競演を締めくくりました。
舞台競演の後は、出演者・観客も入り混じっての総踊り。3年ぶりの余韻に浸りながら、祭りは幕を閉じました。
例年、23日・24日と2日間開催している「五箇山麦屋まつり」は、今年度から23日のみの開催。
情報政策課