文化庁長官表彰を受賞された宮本友信さん

　１２月１５日（木）、今年度の文化庁長官表彰を受賞された宮本友信さん（平）が南砺市市役所を訪れ、田中市長に喜びを報告しました。

　東中江和紙加工生産組合の代表を務める宮本さんは、文化財の修理に用いられるコウゾ１００％の和紙「悠久紙」の生産に取り組まれ、これまでに京都五山のひとつ建仁寺や金沢の成巽閣などの修復に、宮本さん自身が漉いた和紙が使われています。その４０年以上にわたる功績が讃えられ今回の受賞となりました。

　宮本さんは「受賞は、地域の方や家族のおかげ。長ければ千年は残る和紙作りを今後も誇りをもって続けていきたい」と語られました。

　宮本さん、受賞おめでとうございます。

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