第33回南砺の地域包括医療・ケアを守り育てる会
12月17日(土)、地域包括ケアセンターで「第33回南砺の地域包括医療・ケアを守り育てる会」講演会が行われました。
山城清二先生
堀田聰子先生
山城先生に花束贈呈
平成21年度から始まった「南砺の地域包括医療・ケアを守り育てる会」。今回が最終回ということで、まず初めに、これまで会のコーディネーターを務めてきた富山大学付属病院総合診療科名誉教授の山城清二先生が、これまで10年以上に渡る取組みの成果を報告しました。合併後、十分な医師確保が期待できない状況から、医療崩壊を防ぎ、地域医療を守るために取り組まれてきた内容が発表されました。
続いて、慶應義塾大学大学院教授の堀田聰子先生が「地域共生とは何か〜共同性の回復に向けて〜」と題して、講演が行われました。
人と人とのつながりを再構築し、誰もが参加できる地域づくりを実践する国内の13地域での実例を踏まえながら、研究の成果を報告され「自身の心の中にある「楽しそう」をまずはやってみましょう。その1歩が、自身と地域の幸せに繋がります」と呼び掛けました。
講演終了後、堀田先生と南砺市政策参与の南眞司氏から山城先生に花束が贈られました。
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医療課 電話番号 0763-23-1003 |
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情報政策課