南砺市(なんとし)

ゴールドウイン「PLAY EARTH PARK」事業構想を発表

ゴールドウイン「PLAY EARTH PARK」事業構想を発表の画像
左から渡辺社長、西田会長、新田知事、田中市長

 1月18日(水)、株式会社ゴールドウインの西田明男代表取締役会長、渡辺貴生代表取締役社長、新田八朗富山県知事、田中幹夫南砺市長が小矢部市のゴールドウイン テック・ラボで共同記者会見を行い、令和8年の開業を目指す「PLAY EARTH PARK」の造園予定地を「南砺市桜ヶ池周辺」とする事業構想を発表しました。

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PLAY EARTH PARK共同記者会見

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キャンプサイトパース図

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ネイチャージムパース図

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ネイチャーミュージアムパース図

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ネイチャーガーデンパース図

 「PLAY EARTH PARK」は、ゴールドウイン株式会社が2020年から始動した事業構想で、自然の中での遊びを通じて、未来の子どもたちのために、人と自然とが繋がって想像力を刺激しあえるような「自然との遊び場」を創るとする取り組みです。南砺市で展開する事業名称を「PLAY EARTH PARK NATURING FOREST」と名付け、南砺市桜ヶ池周辺にキャンプサイト、農園、レストラン、フィットネスジム、ミュージアムなど子どもたちが楽しんで自然や文化に触れる場所を創造していくとの構想が発表されました。

 会見で、新田知事は「この事業により県内外・世界から多くの方の来場が見込まれ、富山県の魅力に触れていただく良い機会になると思います。また、県成長戦略の柱の1つである官民連携をリードするプロジェクトであり、みなさまと共に富山県の未来をつくっていきたい」と挨拶され、西田会長は「当プロジェクトは、スポーツを通して豊かで健康な暮らしを実現することに加え、子どもたちの可能性を引き出し、美しい未来を形づくるための機会を提供したいという思いから始まりました。創業の地「富山」で多くの方に喜んでいただける持続可能な場所をつくっていきたい」と挨拶されました。
 また田中市長は「エコビレッジ構想に取り組んで10年目となります。エコビレッジ構想と「PLAY EARTH PARK」構想が同じ方向を向いており、今回、南砺市での事業化に繋がったことに感謝しています。桜ヶ池周辺が、新たなにぎわいの場所となることに大きく期待し、多くの方にお越しいただきたい」と述べ、最後に、渡辺社長が「PLAY EARTH(=地球と遊ぶ)」というコンセプトのもと、未来の子どもたちのために、人と自然が繋がり、創造力を刺激しあえる場所づくりの拠点を、創業の地である富山に決めました。「PLAY EARTH PARK」最初のプロジェクトとして、富山県、南砺市と共に具体化し、事業を推進していきたい」と述べられました。

 なお、会場となったゴールドウイン テックラボの天井と壁には、南砺市の伝統的工芸品である五箇山和紙で装飾されており、柔らかな雰囲気を醸し出していました。

 「南砺市桜ヶ池周辺」で展開される具体的な事業内容や事業規模は、今後、地域や住民の理解と協力を得ながら進めていくことになります。

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