南砺市こどもの権利オフィシャルキャラクター
南砺市は、国際条約「子どもの権利条約」の基本理念に基づき、子どもの持つ権利を保障し、「子どもも大人もともに幸せに暮らせる南砺市」を目指した総合的なまちづくりを推進するための羅針盤となる「南砺市こどもの権利条例」を制定します。
条例に込められた思い
この条例には、全ての子どものすこやかな育ちと幸せへの願いが込められています。その実現には、大人が幸せな姿を子どもたちに見せられることができる社会になることが求められます。こどもも大人も一人の人間として尊重され、すべてのこどもが自由 と平和、人とのつながり、幸せを感じながら、すこやかに成長できる南砺市を目指そうという思いが込められています。
全てのこどもには「権利」があります
子どもの権利 = 基本的人権 + 子どもならではの権利
子どもは成長過程にあり、保護や支援が必要です。子どもの権利は、大きく4つに分けられます。
(生きる権利) 命を守られ、心と体を大切にされること
(育つ権利) もって生まれた力を十分に伸ばして成長できること
(守られる権利)暴力やいじめ、大切なものを奪われたり、有害なことから守られること
(参加する権利)自由に意見を表したり、仲間をつくったりできること
こどもの権利を守るために、“大人”ができること
こどもが安心できる環境と、様々な経験が出来る機会をつくることができるのは、私たち大人です。こどもの思いを尊重しながらも、年齢や成長に応じて適切な配慮や支援を行うことで、こどもの育ちを支えます。
今後の取り組み
令和5年度「南砺市こどもの権利委員会」が発足し、こどもの権利を守るため、南砺市にはどのような取り組みが必要かを考え、アクションプランを作成します。
〜これまでの経緯〜
第1回意見募集
第2回意見募集
全5回南砺市子どもの権利条例策定委員会
提言書提出
全3回南砺市こどもの権利条例素案検証委員会
南砺市こどもの権利条例 制定
こども課