ダムサイト左岸平場での様子

　６月２３日（金）、金沢工業大学生８４名が利賀ダムの工事現場を見学しました。

　同大学では、平成27年から授業の一環とし、利賀ダムの工事現場を訪れています。
　今回は、環境土木工学科の84名(1年生82名、4年生2名）が参加し、利賀市民センター内の『利賀ダムDXルーム』にて工事概要の説明をうけた後、ダムサイト左岸平場と利賀ダム建設に必要な転流工事（仮排水路トンネル）現場に移動しました。
　利賀ダム工事事務所では、建設界の担い手確保・育成を目的として、普段は目にすることが難しい現場を見学することで、土木技術者の仕事を理解し、自身の将来像をイメージする機会を提供できればと話されました。
　学生の皆さんは、真剣な面持ちで職員の説明に熱心に耳を傾け、現場のあらゆる箇所を写しながらメモを取っていました。
　
　現在の利賀ダム工事の進捗は42％、令和６年からはいよいよダム本体に着手します。
　

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