南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ2023 閉幕
8月30日(水)、13日間にわたり開催された「南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ2023」が最終日を迎え、いなみ木彫りの里で閉会式が行われました。
田中市長から作家一人ひとりへ記念品贈呈
一人ずつスピーチ
贈られた記念品
北市獅子方保存会の獅子舞演舞
今年は世界9か国の彫刻家たちが井波に集い、「木彫りを通して 世界をつなぐ」をテーマにそれぞれの国の民族・伝統・文化を表現した木彫刻作品の公開制作を行いました。
期間中は、猛暑日が続くなか「木風鈴の道」や「LOOP INAMI」などたくさんのイベントが行われ、県内外から多くの方が井波を訪れました。
閉会式では、実行委員長の岩本聡北日本新聞専務取締役のあいさつに続き、廣島伸一富山県生活環境文化部長、柴田巧参議院が祝辞を述べました。
続いて、田中市長から作家一人ひとりに記念品が贈呈され、一人ずつステージに登壇しスピーチを行いました。スピーチでは「井波の場所や雰囲気に合った、特別な作品ができました」「日本に来て、一番耳にした言葉は「ありがとう」その思いを作品に込めました」「思い出の10日間でした。作品をたくさんの方に見に来ていただき、たくさん触ってほしい」などと期間中の感想が述べられました。
最後に田中市長が「本当に素晴らしいキャンプになりました。暑い中、作品を制作してくれた作家の皆さんを始め、関わっていただいたスタッフやボランティアの方々に感謝します。世界中から多くの方に井波を訪れていただき、作家のみなさん彫刻作品を見てほしい」と感謝の言葉を述べました。
閉 会式終了後にはフェアウェルアトラクションとして「北市獅子方保存会」が獅子舞演舞を披露した後、フェアウェルパーティーが行われ、13日間の思い出話を語り、お互いの別れを惜しんでいました。
公開制作された15作品は、9月15日(金)まで井波芸術の森公園に展示されます。ぜひ会場に足をお運びになり、作家のみなさんの見事な作品をご覧ください。
問い合わせ先 |
南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ実行委員会事務局 電話番号 0763-23-2061 |
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情報政策課