南砺市(なんとし)

昔ながらの干柿作り「柿ハザ」再現

昔ながらの干柿作り「柿ハザ」再現の画像
昔ながらの干柿作り「柿ハザ」再現

 10月27日(金)、市特産の干し柿作りで、かつて柿を天日干しするために使われていた「柿ハザ」が、立野原東の南砺市クリエータープラザの隣に完成し、お披露目式が行われました。お披露目式には、干し柿生産者ら約30人が出席し、その完成を祝いました。

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1,600個の柿を吊るすことができます

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天日干し作業

 柿ハザは、皮を剥いた柿を天日干しするために、木やワラで作るつるし台で、かつては一般的な干し柿作りの方法でしたが、機械の導入とともに今ではほとんど見られなくなっており、現在市内では1か所のみとなっています。
 伝統的な干し柿作りの技術の継承と昔ながらの里山風景を守るため、市が昨年から「ハサ掛け復活プロジェクト」として進めていました。

 今回制作した柿ハザは、高さ約6メートル、幅約10メートルで柿1,600個をつるすことができます。
 お披露目式には、富山干柿出荷組合連合会の藤井敏一会長や田中市長らが出席。藤井会長は「干し柿が身近に感じてもらえる機会になれば嬉しい」と話されました。

 市では、柿ハザの設置費用を、ふるさと納税制度の仕組みを利用した「ガバメントクラウドファンディング」で募っています。応募期間は、11月30日(木)まで。当プロジェクトの応援よろしくお願いいたします!
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