平クロスカントリー場　ローラースキーコース完成

　１１月１２日（日）、たいらクロスカントリー場でローラースキーコースの完成お披露目会が行われ、県スキー連盟や地元スキークラブの関係者など約４０人が出席し、コースの完成を祝いました。

　これまで、全日本スキー連盟公認コースとしてインターハイやなんと国体の会場となるなど、冬場の利用がメインであった平クロスカントリー場。地元、平地域づくり協議会の要望がきっかけとなり、夏場の練習に活用できる全長1.7�qで北陸初となる「ローラースキーコース」が完成しました。市内外からのクロスカントリースキーの拠点として、スポーツ振興や地域活性化への寄与が期待できます。

　お披露目会では、田中市長が「市内には、オリンピック出場選手や全国大会で入賞する選手などレベルの高い選手が多くいる。夏場の充実したトレーニング環境が整ったことで、ここから世界のトップを目指せる選手が育ってくれることに期待しています」と挨拶を述べ、田畑裕明県スキー連盟会長、武田慎一県スキー連盟筆頭副会長、水口秀治市議会議長、南田実平地域づくり協議会長が祝辞を述べました。

　テープカットが行われた後、平・上平・城端地域の小中高校生がコースを試走。子どもたちからは「コース幅が広く、ダイナミックな滑りで練習ができます」と嬉しそうに感想を教えてくれました。

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