民生委員・児童委員、福祉関係者合同研修会
2月16日(金)、じょうはな座で令和5年度南砺市民生委員・児童委員、福祉関係者合同研修会が行われ、民生委員や各地域づくり協議会の福祉部会のメンバーら約290人が参加しました。
池上実氏の講演
研修会では、南砺市民生児童委員協議会の得能金市会長のあいさつの後、「地域福祉とは〜地域で暮らす人々の困りごとを皆の力で解決するために〜」と題して、全国社会福祉協議会の池上実総務部長が講演を行いました。
池上氏は、「地域福祉」は自分たちが住むまちを、何があっても安心して住み続けられるまちにしていく取り組みだとし、介護や生活困窮などの困りごとに、適切な支援やサービスが提供されることが大切だと説明しました。
また、地域福祉の一番大切な担い手は、その地域に暮らす方々だと述べ、行政や社会福祉協議会だけでは把握ができない地域の困りごとを、住民自身が「我がこと」として地域の見守り役になることで、適切な支援へと繋げていくことができるなどと説明し、参加者は熱心にメモを取りながら、耳を傾けていました。
問い合わせ先 |
福祉課 電話番号 0763-23-2009 |
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情報政策課