きときと健康教室特別講演

　３月２日（土）、市地域包括ケアセンターで「きときと健康教室特別講演」が行われ、市こどものえがおクリニックの嶋野珠生臨床心理士の講演会が行われました。

　講演会は「親子がえがおになれる前向き子育てのエッセンス」と題して、前向きな子育てをするためのヒントが紹介されました。
　嶋野さんは、子どもが片付けをしない、お風呂に入りたがらないなど、困った行動にだけ注目して注意をしてしまうのではなく、良い行動に対してもきちんと声をかけて褒めてあげることで、小さな問題行動は減っていくことや、子どもの求めに対して数秒だけでいいので、しっかり目をみて応じてあげることで、しつこい性格になりにくい。など前向き子育ての５原則を説明し、「できることから始めることが大切。やさしい言葉使いなど、親の対応が変わると子ども変わってくる」などと述べられました。

　講演会後は、一般社団法人ココロの駅の高橋佳寿江代表理事が進行を務め、こどものえがおクリニックの��木英昌医師、山下委希子臨床心理士、嶋野珠生臨床心理士、だれでもハウス”めぐみ”の木下三喜子保育士が、参加者から事前に寄せられた質問し対して答え、子育てや発達の悩みや思春期の子と関わり方など、参加者はメモをとりながら熱心に耳を傾けました。

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