南砺市(なんとし)

平成17年度南砺市バランスシートの公表

住民一人当たりの資産価値は294万円、負債は92万円。

 平成17年度末現在における当市の”資産”の総額は、1,718億4千万円となっており、住民一人当たり294万円の価値があります。一方で、この資産を形成するために、市債など537億9千万円、住民一人当たりに直すと92万円の”負債”を抱えています。(詳細は、関連資料からデータをダウンロードされ、ご覧下さい。)

┌──────────┐
│資産の内訳を見ると・・・│
└──────────┘
 ・有形固定資産(学校や道路、土地など):1,458億6千万円
 ・投資等(貸付金や使い道のある貯金など):155億円
 ・流動資産(普通預金や財政調整基金など):104億8千万円
 これらの”資産”を形成するために調達した資金である”負債”(前述)は、将来の世代に負担してもらう金額を表します。これに対し、私たちを含めたこれまでの世代が既に負担した金額を表すのが”正味資産”です。当市における”正味資産”は、1,180億5千万円であり、住民一人当たり202万円となります。
 そして、”資産”のうち”有形固定資産”に対する”正味資産”の割合は、約81%です。この割合が高い=これまでの世代が支払いを済ませた額が多いことになり、将来世代への負担が少なくなります。
(住民一人当たりは、各金額を住民基本台帳人口58,519人(H18.3.31現在)で除して算出しています。)
┌───────────────┐
│当市のバランスシートの特徴は・・・ │
└───────────────┘
 ▽住民一人当たりの資産価値が高いこと
 ▽住民一人当たりの負債の額が多いこと
 これらからは、大きい資産価値と多額の負債があることが分かり、”大きい政府型”と言われています。資産には施設を含むことからも、資産が多いと維持管理費が嵩む原因となり、結果的に将来の世代への負担を強いることになります。
 ▽有形固定資産に対する正味資産の割合が高いこと
 これからは、これまでの世代が多くの負担をして資産形成を行っていることが分かり、結果的に将来の世代への負担が少なくなっています。
 なお、平成17年度中には約71億8千万円の資産を形成しており、そのうち主な資産は以下のとおりです。
  ・保育園 ・商業施設 ・教育文化施設
  ・道路(市道・街路・農道・林道) ・市営住宅  など

 当市では、今後も毎年度バランスシートを作成し、行政運営の成果を総括的に比較・分析しながら、健全な財政運営に役立てていきます。

関連書類

  • 用語・基準説明(PDF形式:12KB)
  • バランスシート(PDF形式:15KB)

ご案内

ご案内
問い合わせ先 財政課財政係
電話番号 0763-23-2004
FAX番号 0763-22-1114
メール zaisei@city.nanto.lg.jp

カテゴリ

  • 市政情報
市の概要
予算・決算

情報発信元

財政課

住所
〒939-1692
富山県南砺市荒木1550番地
電話番号
0763-23-2004
ファックス番号
0763-52-6341