機織体験ができる織館

　市民のみなさんと市内の公共施設をバスで巡り、市政について理解を深めてもらう「市政バス」。１１月１７日（金）の「南砺の芸術を満喫」コースには、１０名のみなさんが参加されました。

　秋晴れのもと開催された６回目の市政バス。芸術の秋を満喫すべく、一行はまず城端伝統芸能会館じょうはな座へ。端唄などの伝統芸能の発信と街中のにぎわいづくりを目的に建設された経緯について説明を受けた後、館内を見学。舞台や控室を見学した参加者からは「ぜひ、ここで発表会をしたいわ！」との意見がありました。
　じょうはな座を後に、徒歩でむかった先は城端曳山会館とじょうはな織館。国無形無形民俗文化財に指定される城端曳山祭と、城端地域の基幹産業のひとつである絹織物について、施設職員の説明を聞き理解を深めました。
　続いて、福光美術館・福野文化創造センターで市展を鑑賞。１２日（日）から開催されている第２回南砺市美術展を、作品解説を交えながらじっくり鑑賞。芸術の秋にふさわしい１日となりました。

　参加者からは、「美術館や博物館は解説がないところが多いので、足が遠のいていました。解説を聞きながら鑑賞するのは良いですね」「福野文化創造センター分館「喜知屋」に初めて行きました。もっとＰＲして市民に活用してもらえばよいと思います」といった意見をいただきました。

　６回にわたって開催した平成１８年度の市政バス。多数のみなさんにご参加いただきました。ご参加いただいた市民のみなさん、本当にありがとうございました。

• 平成１８年度　市政バスコース一覧  （http://www.city.nanto.toyama.jp/cms-sypher/www/info/detail.jsp?id=2129）
• 第５回市政バスの様子はコチラ  （http://www.city.nanto.toyama.jp/cms-sypher/www/info/detail.jsp?id=2565）

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