岩倉雅美さん獅子頭を寄贈
井波地域在住の彫刻工芸士岩倉雅美(号:綾泉)さんが、特別養護老人ホームいなみに獅子頭を寄贈されることになり、12月21日(木)、福野庁舎に溝口市長を訪問されました。
溝口市長、清都助役と歓談
獅子頭
獅子頭は、桐製で朱漆がかけられており、大きさは1尺。今年7月に88歳で亡くなられた雅美さんの父勘宰(かんさい)さんの遺作で、井波獅子と箱獅子を組み合わせたオリジナルな作風です。勘宰さんが入所されていた特養いなみへ、お礼の意を込め贈られることになりました。
岩倉さんから受け取った溝口市長は、「入所者のみなさんも喜ばれます。ありがとうございます」とお礼を述べました。
岩倉さんは、このほかにも、伝統工芸産業の振興を願い、勘宰さんが理事長を務められたこともある井波彫刻協同組合へ印刷機も寄贈されました。
政策推進課