利賀の初午
1月14日(日)、利賀地域上村地区で、五穀豊穣や家内安全を願う「初午」行事が行われました。
豊年の俵「よいしょ!」
「払いたまえ、清めたまえ」祝詞奏上
初午は、子どもたちのみで行う全国的にも珍しい伝統神事で、国選択無形民俗文化財、県指定無形民俗文化財にも指定されています。今年は、小学生7人が、神主、午方(うまかた)、俵転がしなどに扮し、集落26戸に福を運んで回りました。
家の大黒柱を前に神主が祝詞をあげた後、「乗〜り込んだ、乗〜り込んだ、お馬が乗〜り込んだ」の歌声とともに馬が舞います。その後登場した俵転がしが重そうに俵を担ぎ上げ、最後に「福之神・火の用心」と書いた書初を投げて終了。ご祝儀とお菓子をもらい次のお宅に向かいました。
児童数が減少し存続が危ぶまれる初午ですが、来年以降も是非続けてほしいものですね。
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政策推進課