公的賃貸住宅現況調査答申

　昨年９月から、３回にわたって策定委員会で審議を重ねてきた「南砺市公的賃貸住宅現況調査」がまとまり、３月７日（水）、桜井康宏委員長（福井大大学院教授）が溝口市長に答申しました。

　この調査は、南砺市における住宅の現況を調べて需要を予測するとともに、住宅の整備や既存住宅の居住環境の再整備を行い、地域の暮らしを総合的に支援するための目標及び具体的な施策を明らかにするものです。老朽化した天神住宅（福光地域）の建替えや、柴田屋団地（福野地域）の全面的改善などが盛り込まれています。調査（計画）期間は、平成１９年度から２８年度までの１０年間。内容は、３月定例会全員協議会で報告される予定です。
　市長室を訪れた桜井委員長は、「良質で安心して住み続けられる住まいづくりや、魅力ある住環境づくりに配慮願います」と、溝口市長に答申書を手渡しました。

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