南砺市(なんとし)

財政比較分析表の公表

主な財政指標を類似団体と比較することが容易に!

財政比較分析表の公表の画像
南砺市のチャート図

 平成17年度分の「財政比較分析表」を公表します。難解になりがちな市町村の財政情報を分かりやすく提供し、住民の理解と協力を得ながら財政の健全化を進める方法の一つとして作成しました。
(詳しくは、ページ下「関連資料」をダウンロードして下さい。)

 分析表の特徴は・・・
 ・チャート図を用いているので課題を捉えやすい!
 ・全国統一様式なので他の市町村と比較しやすい!  ということ。
 当市では、財政の健全度を把握するために、本分析表を用いて年度間の比較や他市町村との比較を継続的に行います。

○南砺市の分析
・財政力指数
 景気の好転や税源委譲などの影響から基準財政収入額が増額したことにより、数値が改善しています。今後、財政基盤の強化に努めます。
・経常収支比率
 類似団体に比して大きな職員数や公共施設数、公債費により、当比率が高くなっています。今後も、コストを意識した予算執行や職員数の適正化、類似公共施設の統廃合、高利率地方債の繰上償還などにより経費の縮減に努めます。
・実質公債費比率
 地方債(借金)の償還が嵩み、当比率が高くなっています。今後も引き続き、投資的事業費の縮減や合併特例債など交付税措置率の高い地方債を活用するなどにより、長期的には当該比率の上昇を抑えます。
・人口1人当たり地方債現在高
 合併特例債や辺地債、過疎債といった充当率の高い地方債を優先的に使っているため、当該数値の急速な改善は見込めません。起債残高総額を基準の一つとし、残高を確実に減らすよう努めます。
・ラスパイレス指数
 合併以前からの給与水準や体系を引き継いでおり、当指数は類似団体内でも低い値を示しています。今後も引き続いて、給与水準の適正化に努めます。
・人口1,000人当たり職員数
 職員数の適正化を計画的に進めている効果から、昨年度と比して当数値が改善しています。今後も引き続き、事務事業の見直しや退職者の3分の1補充、早期勧奨退職の実施により、合併後10年で200人減員を目指します。
・人口1人当たり人件費・物件費等決算額
 人件費や公共施設の維持管理費に要する経費が嵩み、当該決算額が大きくなっています。今後も引き続き、職員数の適正化や類似施設の統廃合を進めると共に、指定管理者制度の積極的な導入からコストの低減を進めます。

※類似団体とは、人口及び産業構造により全国の市町村を35のグループに分類した結果、同じグループに属することとなった市町村を言います。
 当市は「U−0」のグループに分類され、当市を含めて全国の89市が類似団体となっています。
※県内市町村の財政比較分析表は、富山県のホームページ(以下、「関連リンク」参照。)をご覧して下さい。

関連リンク

  • 富山県(財政比較分析の公開ページ)  (http://www.pref.toyama.jp/cms_cat/406010/kj00005243-002-01.html)

関連書類

  • 財政比較分析表(南砺市H17).pdf(PDF形式:20KB)
  • 財政比較分析表(財政指標解説).pdf(PDF形式:8KB)

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電話番号 0763-23-2004
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