井波中1年生木遣り初稽古
平成19年6月5日(火)、井波中学校で行われている「いなみの時間」を利用し、1年生108名が、「木遣り踊り町流し」の初稽古を行いました。
女踊りを学ぶ女子のみなさん
男踊りを学ぶ男子のみなさん
3年前に復活した井波太子伝観光祭の目玉行事「木遣り踊り町流し」。例年、井波中学生は希望者のみの参加ですが、体育祭では全校生徒が木遣りを踊っていることもあり、「太子伝観光祭にも是非全員で参加してほしい」との井波木遣りの会の呼びかけに応じ、今年は、全校生徒277名全員で参加することになりました。この日は、1年生が伝統芸能に親しむ「いなみの時間」にあたっており、授業の一環として初稽古が行われました。
男子は中学校体育館、女子は社会体育館に分かれ、会員の指導の下、見よう見まねで采配や扇子をふるう生徒のみなさん。最初はぎこちなさが目立ちましたが、一通り動きを習うと随分サマになり、本番での勇壮な踊りを十分期待させてくれました。杉野重治校長は、「木遣りを学ぶことによって、地元を愛する心を育んでほしいです」と、稽古を見守りながら生徒への思いを語りました。
木遣り踊り町流しは、7月25日(水)午後3時30分から、井波物産展示館(旧駅舎)前、本町通り、瑞泉寺太子堂前で行われます。井波中学生が加わり、総勢400名にも及ぶ迫力の踊りがご覧いただけます。市民のみなさんも是非お越しください。
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井波木遣りの会 |
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政策推進課