認知症サポーター養成講座
平成19年7月19日(木)、井口中学校で、全校生徒33名が参加し「認知症サポーター養成講座」が開催されました。
講義:「認知症ってなあに?」
県の養成講座を受講した「認知症キャラバンメイト」のみなさんが、市民に認知症について正しく理解してもらい、認知症の方やその家族を温かく見守るサポーターとなってもらおうと開催しています。2月の井波地域山野地区に続き、中学校では初めての開催となりました。
ビデオ研修の後、南砺市民病院の南眞司院長代行が、認知症の原因や、記憶障害・判断力の低下など症状についてわかり易く説明。認知症の方には、思いやりを持って接することを伝えました。その後、生徒たちは5〜6人のグループに別れ、キャラバンメイトと共に、認知症の方やその家族の方に対し自分たちは何ができるかを討議。真剣な表情で意見を出し合っていました。
南院長代行は、「長年、家庭や地域に貢献されたお年寄りを不幸にしてはいけません。まだ若い中学生を対象に、思いやりや優しさを持ってもらうため、是非開催したいと思っていました」と、この養成講座の意義を語りました。
認知症キャラバンメイトでは、今後も要望があれば、市内各地区や学校でも養成講座を開催します。詳しくは、地域包括支援センターまでご連絡ください。
問い合わせ先 |
地域包括支援センター 電話番号 0763-23-2034 |
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政策推進課