市職員災害ボランティアに従事
南砺市では、新潟県中越沖地震で大きな被害を受けた柏崎市の復興支援にあたるため、市職員から有志を募り、災害ボランティアを派遣することになりました。平成19年8月2日(木)、第1陣20名が、現地で様々なボランティア活動に従事しました。
出発前に溝口市長が激励
柏崎市災害ボランティアセンター
早朝5時30分、福野庁舎前で、溝口市長から「武士は相身互い。困ったときはお互いさまです。体に十分気をつけて頑張ってください」と、激励を受けた職員20名。柏崎市災害ボランティアセンター(柏崎市社会福祉協議会)で受付を行った後、午前9時から午後4時まで、猛暑の中、避難所の清掃、個人宅の室内の片付け、チラシ配りなどの活動に従事しました。
柏崎市の現地保健福祉本部で、新潟県消防学校の生徒とともに、保健師が戸別訪問を行うための地図作りに従事した職員は、「災害支援なので、倒壊家屋の撤去などが仕事だと思っていたが、いろいろな作業があるので驚いた。冷房が作動しないのはガスが復旧していないためだと聞き、改めて地震の被害を感じさせられた。作成した地図が役立ち、体に不調を感じている人が早く見つかれば嬉しい」と、感想を語りました。
市職員の災害ボランティア派遣は、8日(水)まで土日を除き実施し、延べ100名が参加する予定です。
<これからボランティア活動を行おうとしている方へ>
職員の感想にもあるとおり、依頼される作業内容は様々です。お年寄りの話相手や、子どもたちの世話なども立派な仕事です。仕事をえり好みすると、待機時間ばかり長くなり、何のために参加したのかわからなくなります。積極的に手を挙げて活動に従事しましょう。
・社会福祉士や保育士資格など、何らかの資格を持っている方が重宝されます。また、遠方からボランティアを依頼される場合もあるので、車を用意できる方も重宝されます。
・暑い時期なので、水分はこまめに補給しましょう。ボランティアセンターには、水やカロリーメイトが用意してあります。
問い合わせ先 |
総務課 人事係 電話番号 0763-23-2003 |
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政策推進課