カナダ先住民の踊り
招待作家と市民が気軽に交流できる場所「交流サロン」。最終日の8月29日(水)は、招待作家のマイク・ダンジェリさん(カナダ)が、妻のマイキュエルさんとともに「カナダ先住民の踊り」を披露しました。
恐ろしい仮面を被り観客おどかすマイクさん
美しい民族衣装をまとった妻のマイキュエルさん
マイクさんはカナダの先住民Nisga族の末裔で、マイキュエルさんはアラスカインディアンの血をひいています。先祖から伝わる血を誇りに思っている夫妻は、約40人の仲間とともに、世界中でこの踊りを披露しているそうです。
制作の合間に彩色した鹿皮の太鼓を持ち、大声で歌うマイクさんと、美しい民族衣装をまとって優雅に舞うマイキュエルさん。何度も衣装を替え、ステージや客席をかけ回る二人に、他の招待作家や溝口市長も大興奮。恐ろしい仮面をつけ、生首を持ってマイクさんが登場したときは、あまりの迫力に泣き声をあげる子どももいて、会場は大いに盛り上がっていました。
制作風景を楽しむだけでなく、世界中の文化を体感できるのも木彫刻キャンプの醍醐味です。明日9月1日(土)はいよいよ最終日。午後6時から、井波総合文化センターで閉会式とフェアウェルパーティーが行われます。招待作家と交流できる最後の機会。みなさん是非お越しください!
問い合わせ先 |
南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ’07 会場本部 電話番号 0763-82-3516 |
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政策推進課